行ってきた

深川に住んでる者には外せないイベントである江戸三大祭りのひとつ「富岡八幡宮例大祭(深川八幡祭)」の「神輿連合渡御」を早起きして見てきました。「みこしれんごうとぎょ」と読む。2005年の例大祭は行けなかったんで嬉しい。

深川から茅場町一帯の主要道路を通行止めにして55基の神輿が練り歩き、周辺住民が水をかけまくるでっかい祭りです。別名・水かけ祭り。ちなみにルートはこんなかんじ。自分は八幡様の近所なので、開始の花火が鳴ってすぐに家を出たんですが、すでに道はびしょびしょ。


数か月前から街はお祭りムード。担ぎ手カムオン。


神輿一覧番付表。町ごとです。殿(しんがり)は深濱神輿。元漁師町なので大漁旗を掲げててかっこいい。


近所のスーパーでは水かけ用グッズが売られまくる。この時期「夏」とか「祭」って書いてある特設コーナーに行くと、普通はうちわや花火やクーラーボックスなんかが売られてるもんですが、深川の場合はポリバケツやホースが置いてある。ちょっと異世界


人いっぱい。神輿の出発開始直後の八幡様周辺は、早朝ということもあって比較的すいているので、腰の悪い人間やお年寄りも道端でまったり見学できます。夕方ぐるっと戻ってきてクライマックスの永代橋あたりになると、テンションすごいことになってるので危ないから今回は見送り。残念。元気な時に見るなら、そのへんが一番盛り上がってて楽しいですよ。


わっしょいわっしょい。


犬もわっしょい。



猫はいつもどおり足の裏などをなめまくる。


深川消防署の人たち大活躍。


沿道には荷台に水をはったトラックがずらり。バケツや洗面器を持った住人が待機。神輿が来たら水かけまくる。まだ水たっぷりなバケツは持てないので後ろから見てたけど、鼻に水入る勢いでずぶ濡れになった。自分の町の神輿が通るときはテンションあがる!このあと担ぎ手の女性がトラックのプールに投げ込まれて、全員から水責めをくらってました。


全部の神輿が出発しきるまで2時間近くかかった。ずっと太鼓叩いたり笛吹いてるお囃子の人も大変だなー。
たくさん屋台が出てるので、焼きそばかタコ焼きを食べたかったんだけど、神輿の出発時には店の人もみんな見学に出ちゃうんで買えなかった。最後の深濱神輿を見送ってからお参りして帰ってきました。


神輿が通り過ぎたあとの道路はこんな状態だったので、普段は朝から晩まで車がびゅんびゅん走ってて近寄れない中央分離帯の上を歩いてみた。きもちいい。


youtubeに前回(2005年)の例大祭の様子がアップされてたので貼っとく。